剣道教室(年中・年長)「礼に始まり礼に終わる」
2018年9月5日 13時35分第12代 三光幼稚園 園長 小鹿原 賢 先生による剣道教室です。
日本の伝統文化に触れながら、礼儀など身に付けるべくたくさんのことを教えていただきました。
年長組:
小鹿原先生がJICAで行かれた海外での剣道の様子を見せてくださいました。
靴をきれいに並べておくことも大切であるというお話をいただきました。
まずは、腕を動かしたり、足を動かしたりして準備体操です。
先生の動きを見て同じように動かします。
立ってお辞儀をする時の、姿勢を教えていただきました。
背中は丸めず、腰からたおす。
次は正座です。正座の時も背筋を伸ばします。
両手で△の隙間を作ってそこに額を近づけて礼をします。
心を落ち着かせる、瞑想にも挑戦。静寂が訪れます。
たれのつけ方を間近で見せていただきました。
すべて紐で固定します。
先生「みなさん、紐は結べますか?」
防具に触らせていただきました。「固いね」
先生「後ろも見なくても結べますよ。たくさん練習したからです。
皆さんも、1年生になる前に、紐を結べるようにしてくださいね」
竹刀のつばをつけます。興味津々で見ています。「かっこいいい」
さあいよいよ、新聞紙剣で素振りの練習です。
「めん!」と大きな声で掛け声をかけて竹刀を振ります。
前に踏み出し「めん」 後ろに下がって「めん」 迫力があります。
最後は正座で姿勢を正し、礼をします。
「ありがとうございました」
年中組:
座ってお辞儀をする時の手の形をやってみます。
正座で礼をします。
「きをつけ」の姿勢が立派です。しっかり前を見て集中します。
新聞紙剣で元気に「めん」
二人で向かい合って礼をするやり方を教わりました。
友達と一緒に礼をします。
小鹿原先生から、
○あいさつを大きな声で自分からする。
「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」
○話している人の目を見てしっかり話を聞く。
○遊戯室を出るときにも一礼して「ありがとうございました」とお礼を言う。
など、礼節を教えていただきました。
日本の伝統文化に触れながら、強い体と心、礼儀正しさなど、
子どもたちの成長に必要なことを経験できた一日となりました。
小鹿原先生から、
「久しぶりに三光幼稚園に来てうれしかった。
子どもたちは元気に育っていますね。楽しかったです。
2回目の楽しみにしています」
とのお言葉をいただきました。
小鹿原先生、ご指導ありがとうございました。